
物質名「メタンフェタミン」。日本ではシャブやヒロポンなどと呼ばれているもの。中枢神経を刺激する覚醒作用があるが、同時に強い依存性や肉体や精神を害する重たい副作用があり、日本でもアメリカでも違法薬物に指定されている。
作中でも症状が紹介されるシーンがあるが、唾液の分泌が減るため口内に雑菌が繁殖しやすくなり酷い口臭がし、雑菌の酸で歯が解け茶色くボロボロになり、歯茎も炎症を起こし腫れ上がる。服用を続けると体中に虫が這うような感覚に襲われ肌をかきむしり皮膚が裂けるほどかきむしっても収まる事はない。その為長期服用者は歯がボロボロで顔にはかきむしった跡、そこから入ったばい菌で腫れ上がりすぐにわかる
一度でも服用すると脳の中枢神経自体が変異してしまうため服用をやめても完全に元に戻る事はなく幻覚や幻聴、強迫観念などの症状は死ぬまで続く事になる。そして止める際には喉の渇き、痛み、幻覚などの酷い禁断症状を起こす。